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初の海外出展レポート

Posted on 2016/03/29


3月15日~17日の三日間、DALEK プロジェクトとしては初の海外遠征を行いました。
場所はドイツ ケルン、「Passenger Terminal EXPO 2016」への出展です。
この催しは全世界の空港・航空企業が一同に集まる毎年恒例の祭典で、最新のプロダクトやサービスが展示される業界最大のイベントです。私たちもいつものプロトタイプ出品ではなく、より具体的なサービス案としてAirportConcierge CAIBAを出品いたしました。

AirportConcierge CAIBAとは何か?

文字通り、空港内のコンシェルジュサービスを代行するサービスロボットです。

これまでも空港内には様々な案内設備/機器が各所に設置されています。
・各種の固定案内板
・インタラクティブ放送の大型モニター
・タッチ操作で検索可能なサイネージシステム
・館内案内に特化したデジタルマップガイド
・入国/出国の時間やゲートを案内する機器
・もちろんフライト時刻表の掲示板などなど
こうした設備の一連にAirPortConciergeCAIBAを加えていくことで、
空港内のConcierge体制を更に強化していくソリューション提案です。

CAIBAはインターネット通信による遠隔操作が可能なロボットです。
オペレーターの動作に合わせて、ロボットは頭や手を振り、走り回り、しゃべります。
つまりCAIBAとは人そのものです。
上記の案内設備はとても優れているものですが、様々な国籍の方が行き交う空港では、
言語の壁はまだ存在しますし、バリアフリーにも課題はあります。
現在、それらを解決するには人のフォローは不可欠です。
しかし空港内は広く、人的資源には限りが有ります。

このソリューション最大のポイントはCAIBAが空港内の要所に設置されているならオペレーターはどこにいても良いという点です。
例えばフランクフルト空港にCAIBAを配置し羽田空港からオペレーションもできるのです。
つまり日本語の得意な方は普段、羽田で仕事をし、必要なときだけフランクフルトでロボットになることが出来ます。

この考え方、そしてCAIBAの見た目、性能は、とても多くの方に共感を持っていただけたと思います。
催しが終了してまだ数日ですがいくつかのオファーやお問い合わせをすでに頂戴しているようです。


よくある質問(海外版)

国内イベントでもビジネス、ホビー、オタク系の展示に参加して様々な視点でのご意見を頂戴してまいりましたが、海外イベントならではと思われる国際色豊かなご質問を中心にQ&Aをまとめてみました。

なんで人と同じ動きをするロボットが必要なの?人が出来ないことをするのがロボットでしょ。
→ドイツ人の方からのご質問です。遠隔操作する点=どこでもドアのような体感を除けば、
 全くその通りのご指摘です。今後さらに強化していきますのでご期待ください。
 ただ「人と同じことが出来る」というお言葉は、大変な褒め言葉でもあります。

ロボットちっちゃい!大きく出来ないの?
→オランダ人男性の方からのご質問です。巨大化は本プロジェクトの目標の1つです。
 世界で一番平均身長の高い国の方にもご満足いただけるように頑張ります。

この体を何かの有名キャラクターにして、操作させれないか?
→中国人男性からのご質問です。もちろん可能です。
 今回はAirPortConciergeというテーマですが、Entertainmentをコンセプトにして、
 いつかの機会でチャレンジしてみたいところです。

いくらで買えますか?
→ドバイ人の方のご質問です。今はまだ販売しておりません。コンセプトモデルのため
 今後完成のための試験運用や製品化にご協力いただけるパートナーを探しています。

かわいい!写真とってもいいですか?
→全世界の方々からのご質問です。もちろんです!

また近い将来、どこかの空港でCAIBAをお見せする日も来るかもしれません。





レポート:金田隆昭
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